一瞬にして520人もの命を奪った日航機墜落事故に翻弄(ほんろう)される
地元地方紙の「全権デスク」役,でも本人いわく「ヒーローになるわけではない,
むしろひどい奴」,他社との特ダネ競争だけではない,
社内のパワーゲームや部下との信頼関係もからんで「触れるだけで切れそうな」緊張が続く,
怒号を発したかと思えば、被害者や遺族の思いに涙する…,
「でも人間っぽい面は魅力的だった」,
満足感あふれる表情で振り返る,
横山秀夫原作の大ベストセラーを、原田眞人監督が映画化した「クライマーズ・ハイ」,演じるベテラン遊軍記者、悠木和雅は、組織から一線を画した一匹狼(おおかみ)を気取る男だが、直面した苦悩や迷い、信念を言葉どおり、人間らしく演じてみせた,
「最高の演技かどうかは分からないが、他の役者と一緒にやりきったことが大きい,自分をほめてあげたい」,しっかりと、まっすぐ前を見据えて語る,
◇
《昭和60年8月12日,群馬県の北関東新聞,山に登るため社を出ようとした悠木に、県警キャップの元部下、佐山(堺雅人)が耳打ちした,「他社が『ジャンボ機が消えた』って騒いでます」,ほどなく響く通信社の速報,「東京発大阪行き日航機が墜落…」,局内が沸騰する中、居合わせた社長の一声で、悠木は全権デスクに決まる…》
舞台となるのは史上最大の航空機事故,それだけに半端な気持ちでは役に臨めなかった,実際に東京都内の新聞社を訪れ、局内の喧噪(けんそう)などを体感した,
「新聞って普通に毎日届けられるから、複雑なものがあることが理解できなかった,でも、現場で改めて感じたのは、みなさんの頭の回転の速さ,トップ記事を決め、見出しを考え、差し替えていく,知的かつ大胆,感動ものだった」
人間とは元来愚かな生き物,愚直に生き、史上最大のスクープを前に苦悩する悠木,「だからこそ、悠木に引かれた」という,映画「魍魎(もうりょう)の匣(はこ)」や人気ドラマ「SP」など大活躍中だが、この映画は「役の大きさや撮影環境など、ぼくが役者をしていくうえでも一つの『基準』になる作品」と言わしめた,役柄が俳優を大きくし、逆に役柄は、俳優により人間らしい息吹を与えられる,
◇
がっしりした体躯(たいく)に、精悍(せいかん)な顔つき,一見、硬派な男のようだが、時折混ざる関西弁やギャグに親しみやすさも,近所の頼もしいお兄ちゃんといった雰囲気だ,「(日航機事故)当時のことは覚えているが、自分も仕事で精いっぱいだったから…」と、小さくはにかむ姿もほほえましい,
スケールの大きな活躍、それでいて常に謙虚な姿勢を崩さない,
そこに強い“役者魂”を感じる,
「新聞と一緒ですよ,映画や舞台はひとりでなく、みんなでつくるもの,その思いは、これからも大切にしていきたい」−,
彼の作品を、ますます追いかけたくなった,
【プレミアムシート】俳優 堤真一「クライマーズ・ハイ」で記者役熱演 ...
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080712/tnr0807121027005-n1.htm
【プレミアムシート】俳優 堤真一 「クライマーズ・ハイ」で記者役熱演 ...
http://bizex.goo.ne.jp/news/e20080712001/
Yahoo!映画 - ニュース <【プレミアムシート】俳優 堤真一 ...
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080712-00000092-san-ent
【プレミアムシート】俳優 堤真一 「クライマーズ・ハイ」で記者役熱演 ...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080712-00000092-san-ent
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News Catcher (2008年07月12日分)
http://www.poipoi.com/sfuruya/NewsCatcher/
はてなアンテナ - sadnのアンテナ - 巡回
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